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アレルギー性鼻炎の原因

アレルギー性鼻炎には、通年性と季節性があります。
季節性では花粉症、通年性ではハウスダストによる鼻炎が代表的で、近年ではカビによる鼻炎が起こることも医学の進歩で分かってきています。
アレルギー性鼻炎の抗原(アレルゲン)として代表的なものには、「ハウスダスト」「花粉」「食物」などが挙げられます。

アレルギー性鼻炎は通常、季節的な変動や家族歴、他のアレルギー疾患の病歴があることが多く、鼻漏、鼻閉、くしゃみ、かゆみ、眼の諸症状などについての治療は可能なのですが、あくまで症状の緩和であり、アレルギー体質自体を治すことは難しいと言えます。

アレルギーも時代と共に刻一刻と進化しています。
有史以来さまざまなアレルゲンと今日まで共存してきた人類ですが、アレルギーが切実に報じられることも今や日常茶飯事となった今、アレルギーは現代が生み出した現代病と言っても過言ではないでしょう。

文明が発達するとともに生活も便利で豊かになりはしましたが、それに反比例するかのように、人体の免疫力が低下していくという皮肉な現象を生み出しているのではないでしょうか。

こうなると、生活環境、食習慣など細部に至る部分まで見直す必要性を考えさせられます。
しかしながら、自分がどんな時、場所、状況等で、どんなパターンの時にアレルギー症状が顕著になるかを事前に知っておくことで、ひどくならないよう危険要素を避けることは出来ます。
アレルギーを完治させることは困難かも知れませんが、望みはあると思います。

アレルギー性鼻炎の抗原(アレルゲン)

アレルギー性鼻炎の抗原(アレルゲン)の代表例として最も多いのがハウスダストですが、寝具、敷物、衣類などの塵(ちり)や埃(ほこり)、人やペットのふけやあか、羽毛、ダニ、かび、細菌などの様々な原因が含まれています。
布団などに含まれているダニなど、目に見えないけれど吸ってしまわざるを得ない部分もありつらいところです。

花粉が原因で起こるアレルギー疾患である花粉症も、本当に辛いものです。
花粉が鼻から吸入されるとそのほとんどが鼻の粘膜に付着し、アレルギー性鼻炎を引き起こします。
ブタクサは8〜9月、スギは3〜4月と、テレビで開花宣言を見る度に、私を含め、憂鬱になる方々も多いことでしょう。

食物アレルギーによるアレルギー性鼻炎には、牛乳、蕎麦(そば)、小麦粉など、これも多岐に渡ります。
皮膚症状や呼吸困難、喘息(ぜんそく)などの症状に合併することが多いようです。


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